真性包茎は男の敵

包茎と呼ばれる状態には、いくつかの種類があります。
日本の男性の場合、仮性包茎と呼ばれる、通常時は亀頭が包皮を被った状態ではあるものの、勃起時には亀頭が出てこられるようになっている人が、かなりの割合を占めるのだそうです。
仮性包茎の場合、そのままでも特に問題がないので、コンプレックスの克服という目的を除けば、特に手術の必要はないと考えられています。
それに対して包皮が完全に亀頭を覆っている真性包茎の場合、包皮の癒着も考えられることから、解消には手術をするほかなさそうです。
真性包茎にも程度があり、包皮口が極端に狭く、亀頭を出すことができないものから、ピアスのピンホールほどしか開いていないものもあり、これも同様に亀頭を出すことができません。
さらには前述したように、包皮と亀頭が癒着している場合はさらに深刻です。
包皮に常に包まれたままの状態でいると、亀頭が包皮内部で炎症を起こすことがあります。
真性包茎はその確率も高くなると思われますので、治療を受けるのがいいのではないでしょうか。